2年生最先端技術に触れる体験学習
昨日24日(火)の5時間目、2年生が「未来の食」について実体験を通して学ぶ授業を行うことができました。いつもご指導いただいている里山ソムリエ黒田さん、そして、山形大学工学部内に会社がある株式会社F-EAT(※)の代表取締役伊藤さん、野地さんのご協力を得て実現しました。
なぜ、2年生かというと、2年生は生活科で黒田さんの森に何度も出かけました。秋探しにでかけたときに、子どもたちは、柿の木を見つけて柿を取らせていただきました。ただ、それはもちろん渋柿で食べられません…渋抜きをしてとも考えましたが…黒田さんのアイディアでF‐EATで研究が進められている液体窒素を使って食材を粉状にして食べられるようにする技術を体験することにしました。詳細は、株式会社F-EATをご覧ください。
子どもたちは、液体窒素で凍った柿が粉砕されたペイスト状のものをアイスクリームにかけて食べました。柿の風味と触感が残って(渋みも少し残っていましたが)とてもおいしくいただきました。「他の食材でもできるのか?」などたくさん質問をしながらの体験学習でした。
今回は2年生でしたが機会があれば他の学年の学習にもご指導いただけるということでしたので、山形大学工学部と連携したカリキュラムができれば子どもたちの夢や希望も広がる学習が展開できるのではと考えているところです。
※株式会社F-EAT【F-EAT Inc.】(以下、インスタグラムから抜粋)
【FEAT-Future Eat-】(フィート)は最先端の3Dフードプリンターを使用して、未来の食をデザインするフードテックカンパニーです🧑🍳 介護食・創作料理からXR技術を掛け合わせたユニークなフードまで幅広く開発をしています!