校内授業研究会

6年生算数「比」の学習


 17日(水)本校の6年生の授業を通して、校内授業研究会を行いました。校内授業研究会とは、本校教員と他校の教員4名が、6年生の算数の授業を参観し事後研究会を開いて、教員の指導力向上を目指すための勉強会です。

 6年生の授業では、これまでのように教師が指示や発問をしたりする授業のスタイルではなく、教科リーダーの児童が授業を進行し、その進行で各自が考え、友達同士で学び合ったり、全体で発表したり、各自がまとめたり 等々 児童が自ら学んでいくスタイルでした。

 事後研究会や他校の教員の感想から、「児童の学びに向かう姿が素晴らしい」「児童同士の学び合いや教え合う姿が温かい雰囲気で安心して勉強している」「児童が授業を進めることで教員に頼らない自立した学び手になっている」等の意見や感想が出されました。一方で、児童が授業を進めているが、児童個々の学びは、従来の一斉指導と同じであり、個人差に対応しきれていないという意見も出されました。

 今後、より個に応じた(自分のペースで、自分の学び方で、学習が進められる)「自由進度学習」の研修を行い、私たちの更なるスキルアップにつなげていければと考えています。


 


                             




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