学校に田んぼをつくりたい!5年生総合


   6月10日のブログでご紹介した5年生の田植えの学習の続きです。

 田植えが終わり総合の学習で、米をテーマにどのような学習を行っていくのか、児

童が話し合いました。社会科では、米づくりに関わる人々の工夫や努力について学ん

でいます。水の管理や雑草の除去、病虫害の対策や肥料の問題等々、収穫までの農家

の苦労を児童は理解し、田植え後も引き続き総合の時間での栽培学習を望んでいます。

できるだけ大人の力を借りず、自分たちで収穫まで世話をしてみたいという願いから

です。

 ただ、学校から田んぼまでの距離が約2Kmと遠く、足しげく(毎日)通うには厳し

いものがあります。(自分たちで稲を育てたいが、田んぼが遠く現実的でなく不便

という問題意識です。)そこで、児童は話し合って学校の敷地内に田んぼをつくる

ことにしました。バケツ稲だけではなく、畑だったところを田んぼに・・・です。

 5年生児童の探究が始まりそうです!どう展開していくのかとても楽しみです。

 ※この児童の問題意識は、実は私たち教員(学校)の問題意識でもあります。


12日(水)昨日、暑い中田んぼづくりをする5年生

 

    ついに完成!ブルーシートを地中に埋めて水が逃げないようにしたようです。





翌朝乾き始めた田んぼを見て水を注入する5年生





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