福王寺一彦先生の特別授業がありました!!

今日は、大変有名な日本画家の福王寺一彦さんにご来校いただき、5,6年生対象に特別授業を行いました。

福王寺一彦先生のお父様は、米沢市出身の日本画家で文化勲章を受章し、米沢市名誉市民でもある福王寺法林さんです。

福王寺一彦先生は、子供のころから米沢を訪れており、自然豊かな米沢市の風景を描くために、2021年に旧南原中学校にアトリエを構え、以来多くのすばらしい作品を制作されています。


授業では、まず、数々の作品の絵はがきや、実物を持参なされ、作品についてや、使っている岩絵具について説明をしてくださいました。
(絵はがきは、子供たちへのプレゼントです。うれしい~!)






その後は、作品の近くに移動して鑑賞です。


なんと特別に、作品に触れさせていただきました!


すばらしい作品に圧倒されるとともに、触ることで、金箔をはった部分、着色した部分の違いがわかりました。

その後は、いよいよ実技指導です。
まずは、自由に墨で絵を描いて、その後、水彩絵の具で着色しました。


先生からも、アドバイスをいただきました。



「自分の思うように。自由に。」という先生の声がけで、初めは戸惑っていましたが、次第に子供たちらしい絵ができ上がってきました。



「絵に答えはない。答えをつくっていくものだ。」という言葉が印象的でした。
プロの画家の先生から教わることは、めったにないことです。子供たちは大変貴重な経験をさせていただきました。
福王寺一彦先生、本当にありがとうございました。
先生のこれからの益々のご活躍をお祈りしています。


授業が終わった後、先生のところにやって来て、絵を評価していただきたり、サインをいただいたりした子供がいました。


子供たち一人一人にやさしく、丁寧に対応していただき、ありがとうございました!


なお、今日の様子は、
本日夕方のNCVニュース、土曜日の山形新聞朝刊で紹介される予定です。

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